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  • 卒業生インタビューNo.1 私立幼稚園教諭6年目

林 杏子さん(林間のぞみ幼稚園)  

林杏子さん(13D)2017年3月卒業。
神奈川県にある林間のぞみ幼稚園に勤務して6年になります。
園長先生にも共立女子大学の学生について、お話を伺いました。
*このインタビューは2022年6月に行いました。

子どもと心が通じ合った瞬間に教師としての成長を感じる

Q:教師になって6年目ですね。                                       やりがいを教えてください。

その子のために、自分なりにやってきたことが実ったかも…と思えた瞬間に、やりがいを感じます。

その子と心が通じ合った瞬間に、教師になってよかったなと思います。

Q:難しいと思うことはありますか。

日々、その子の課題に向き合うことや、一人一人との接し方で悩んでいますが、悩み続けて一息つきたくなることもあります(笑)

あまりにも難しいと悩んだ時に「やめてしまいたい」と思うこともありました。子どもの様子から、「今、ちょっときもちがむいてきているな」「もっと、こうすればいいのかな」と考えながら保育をしています。

Q:悩んだときにはどうしていますか。

他の先生方に相談をしたり、園長先生にもお話を聞いていただいたりしています。そのような中で、朝礼の時に、園長先生が話してくださる話の内容が、私に大きく影響していると思います。

園長先生が悩みを聞いてくださるので、まだ私にもできることがあるのかもしれない、と救われたことも何度もありました。

Q:園長先生は、どのような方ですか。

保育者や子どもひとりひとりの気持ちや個性を尊重し、あたたかい心ですべてを受け止めてくださいます。保育に必要なことを、言葉にして伝えてくださる方です。園長先生の言葉から、日々、吸収しています。

私、5年勤務の表彰を幼稚園連盟からしていただいたのですが、園長先生はそれとは別に、「賞状をあげるね」と言ってくださって、私の子どもとの向き合い方やよさを書いてくださいました。直筆で書いてくださって、私はそれを飾っています(笑)

Q:大学時代の学びで、今、役に立っていることはありますか。

幼児教育に対して無知だった私が、今ここで、こうしてやりがいをもって働けているのは、大学時代に学んだ基礎の部分があってこそだと感じています。授業の中で、卒業生が話をしに来てくれたり、現場の先生方の話を聞くことができたのも大きかったと思います。先輩の体験談を聞くことは、私にとって、とても有意義でした。そういう実際の声と、先生方の講義が合わさって、今の私ができていると思います。

さくらんぼという活動(地域の子育て支援を学生が企画、準備、実践する活動)があって、それに参加していましたが、そこで、保護者や子どもたちと関わったことも大きな学びでした。

当時の仲間とは今でもつながっています。同じ職業で働くことができる仲間の存在は大切で、時々会っていろいろな話ができることが、また頑張ろうと思うきっかけにもなっています。

(学生さんには)緊張の実習もありますが、絶対に実りある時間だと思うので、前向きに取り組んでいってほしいと思います。

子どもの思いを聞く林先生
行事に向けて、必要な食材を子どもたちと一緒に買い物にでかける

幼稚園で学ぶ機会と時間を大切に。子どもとかかわることから学んでほしい。

林間のぞみ幼稚園園長 藤本吉伸先生


 藤本園長先生にお話を伺いました

共立女子大学の学生を幼稚園教育実習で受け入れていますが、みんな誠実でまじめですね。現場で学ぶ機会と時間を大切にしてほしいですし、子どもと関わることから学んでほしいと思っています。そして、保育者の在り方に気付いてほしい。人間性やパーソナリティなど、その人の全部が出てくるのが保育。先生と子どもとの関わりに目を向けて学んでくれたら、と思います。

林先生は、子どもの内面や気持ちを大事にしてくれる先生です。子ども目線に立って、常に全身で子どもと向き合って、全身でぶつかり合ってくれる先生だと思います。林間のぞみ幼稚園では、先生方一人一人が自分のやりたいことを選択できることを大切にしています。これからも、林先生らしい保育をしていってほしいです。