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授業紹介 「子どもと児童文化」
この科目は保育士資格必修科目で幼保履修モデル学生が履修しています。
2022年度は「手作りのおもちゃづくり」「折り紙製作」「おはなしかい」「パネルシアター」を行いました。
「おはなしかい」は3回の授業で計画から実践までを行います。そのため、グループを組んだ後すぐに各グループでテーマを決め,プログラム内容の企画・準備、案内用のチラシ作り、実践練習と本番です。
どのグループも趣向を凝らして頑張りました。
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最終授業日にはパネルシアターの発表をします。
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パネルシアターの発表でも、力作がたくさんありました。
とりわけ目を引いたのが主人公のウサギのぬいぐるみを一から作っていた学生の作品です。
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『私のワンピース』というお話をアレンジして、お洋服を作る魔法のはこに布と糸を入れたら・・・
実際に子どもたちに見せる日を思い描いて作ったと話していました。
以下は授業を終えた学生の感想です。
視覚や聴覚をたくさん使ったりするので、普段生活するだけでは感じられない五感を味わうことが出来たり、多くの力が養われていくと思いました。特に想像力や集中力などがついていくと思いました。
絵本というツールの意義について再確認できたと思います。絵本は電子機器でも読むことが出来る時代にはなっているけれど、実際に絵本に触れながら見ることや、ページをめくる間や感触も、「おはなし」のなかで表現の一部となり得るのだということを感じました。
自分の記憶にも残っていたように小さい頃に繰り返し読んでいた絵本や、ずっとそばにあった絵本は、記憶にとどまりやすく、自分の幼少期の記憶が掘り出されるような感覚で、なんだか温かい気持ちになりました。絵本やお話を子どもに語ることで、子ども自身の感情が豊かになったり、想像力が広がる他に、大人と一緒に楽しむ嬉しさや、親と一緒に過ごせる時間など、子どもにとって幸せな時間になるのではないかと感じました。