足立ゼミ北海道合宿

 2023.9.4~7の5日間、足立ゼミでは北海道へゼミ合宿に行きました。
 帯広市立大空義務教育学校は公立の小中一貫校で、初等部1年生から高等部9年生までが同じ校舎内で学んでいます。1年生の生活科、3年生の音楽を見学させていただき、2年生の体育「表現遊び」では、足立先生の授業実践の補助に入って活動しました。2022年開学の大空学園では、多くの新たな取り組みがあり、ホールでの音楽授業や学年合同の体育など、学生にとって新鮮な発見が多くあったようです。

ゼミ合宿の様子

1年生の教室にて授業見学
多治見忠教頭先生(後列右端)、増子和彦先生と。

 北広島市にある北海道ボールパークFビレッジ認定こども園は、チームラボ設計の園舎で生活し、Fビレッジ内を遊び場にしています。園庭の天然芝のメンテナンスには、近隣の農場から出向してくるヤギに食べてもらうなど、SDGsにも取り組んでいました。この園には本学児童学科の卒業生が勤めており、2023年度開園である新規園でパイオニアとして活躍していました。

ボールパーク内でのお散歩と外遊び
平山拓也園長先生、11期生青柳(旧姓大野)呼津依さんと。


Fビレッジ球場内でボーネルンド社が運営する屋内遊び場で、国内最大施設になる「リポビタンキッズ PLAYLOT」の施設見学と体験もさせていただきました。幼児期に体験したい36の基本の動きをベースに、プレイリーダーが遊びを支援する仕組みについてご説明いただき、体験を通して遊びの多様性を実感することができたようです。

大人も楽しめる屋外の遊具のロープジャングルジム
くるくる輪が回る回転遊具
屋内の知育玩具も充実

 4泊5日と長い合宿でしたが、幼児から児童を取り巻く環境について多くの学びを得ることができ、密度濃く実り多い合宿となりました。