卒業研究発表会が行われれました!!

児童学科では、毎年1月に4年生の卒業研究発表会を開催しています。今回、3年ぶりに対面で開催されました。2号館で6教室に分かれ、4年生は緊張した面持ちで他のゼミ生や3年生の前で発表していました。

卒論発表の様子

4年生は緊張した面持ちで、集大成としての自身の研究を立派に発表しました。

この会の準備、司会・進行なども学生主体で運営しています。

卒業研究の一例をあげます。 次のような研究に学生が取組ました。

  • 運動パフォーマンスとコーディネーション能力について―リズム感に着目して―
  • 子育て情報としてのSNSの活用について ~乳幼児を持つ保護者のSNS利用実態調査~
  • ひとり親家庭において育まれるものー子どもは何を得ているのかー
  • 幼児のごっご遊びにおける仲間関係の発達的変化
  • 児童虐待防止に対する社会認識-予防のために私たちができること-
  • 義務教育制度と不登校概念に関する比較研究―ドイツ・オランダとの比較を通して―
  • 小学館『幼稚園』から解く子育て観の変遷:知育ページと子育て相談コーナーに着目して
  • 主体的に問題を見いだす単元導入教材の開発 ー小学校理科第3学年「光と音の性質」の授業デザインー
  • 保育者の保育行為に関する葛藤―保育者の視点の変化から―
  • 乳幼児期の自己肯定感を育む保育者や養育者のかかわり
  • 園庭環境の使い方や子どもが好む戸外遊びについてー関東圏の幼稚園と地方幼稚園の観察を通してー
  • 保育者と子どもの対話における笑いの役割
  • 障害児のきょうだい児の心理的変容
  • 幼児の楽器の扱いについて―他者とのかかわりに着目して―
  • 制作実践を通した絵本研究 ー作り手から捉える絵本ー

造形ゼミの学生が卒業研究で取り組んだ制作の成果展が、今年度は2号館コミュニケーションギャラリーで開催されました。絵本、玩具、映像作品、保育施設での実践報告など、様々な形で成果が並びました。