授業紹介 「国語科教育」
国語科教育では,学習指導要領をもとに,教科の目標や内容,指導事項の系統性について考えることを通して,小学校で教える基礎的知識の習得をめざしています。学校現場で使用されている教科書教材を使って教材研究をしたり,教具を使用したりして,教えることの具体化をはかっています。
授業では,グループ学修を中心に進めています(写真①)。これまでに,平成29年度版の学習指導要領の内容を理解するために、平成20年度の学習指導要領と読み比べ、特徴をまとめポスターセッションで発表しました。(写真②」。また,授業内や授業後に,チョークを使って黒板に書くことを練習したり(写真③),ICTの活用が求められているので,chromeブックやアプリを使って,生徒と教師の立場で操作方法や活用方法も学んだりしています(写真④)。今年の教材研究では,「大造じいさんとガン」や「まいごのかぎ」,「たんぽぽ」「漢字の広場」などを取り上げ,グループで分析したことを全体でも共有して学びを広げています(資料①)。
写真① 写真②
写真③ 写真④
資料①