2025年12月8日(月)と15日(月)、家政学部 児童学科付設 発達相談・支援センター 子育てひろば「はるにれ」にて、村上ゼミの3年生がクリスマスコンサートを実施しました。子どもと楽器・音で関わる貴重な場となりました。学生たちの学びを紹介します。
はるにれ クリスマスコンサートを振り返って
はるにれ クリスマスコンサートに参加して、感じたこと、考えたことを語ってもらいました。
はるにれクリスマスコンサート、2日間お疲れ様でした!
今回は合計7曲のクリスマスソングを演奏しました。
私は楽譜を作るっていう作業が初めてだったから、はじめはすごく不安があった!
何度も修正したり、曲を完成させるのって大変なんだな、と痛感しました。
みんなはどうだった?
私は音階が複雑なところがあったから、そこを弾けるようにするのが大変だった!

みんなで曲の始まりのタイミング合わせたり、曲の最後も息合わせるのもすごく難しかったよね….
うんうん、そうだったね。
練習中や本番で、なにか印象に残ってるエピソードとかはある?
トーンチャイムを間違えないように必死に頑張ってるみんなの顔、とても真剣だったな。
確かに!^^
1曲目のトーンチャイムが、音が少なくて一人ひとりの音が大切になってくるから、すごい緊張した~!!
でも目の前でじーっと見てる子ども達が可愛くて、徐々に緊張がほぐれて演奏が楽しくなったよね。

トーンチャイム一発目だったから緊張感すごかったよね〜
練習中は先生に顔が暗いって言われてたけど、みんな本番は子どもたちみてすっごい笑顔だった。
幸せ空間だったなぁ。
実際に子どもたちがいる空間だと自然と笑顔になれたよね。
では最後に、実際にコンサートをしてみて感じたことや、思ったことは何かある?
本番の演奏中に、子ども達が楽器に興味を持って近づいて来てくれて、触れたり叩いたりしながら一緒に演奏できたのは嬉しかった!

本番は緊張したけど、親子で体を揺らしながら聴いてくれているのが見えて、すごく嬉しかったし楽しかった!

みんなが楽しそうにしてくれているのが見えて、こっちまで幸せな気持ちになったよね。
終わっちゃう寂しさもあったけど、喜んでもらえてやりがいを感じたよ!
子どもたちが楽しそうに音に乗っているのを見て、音楽って素敵だなって改めて感じたよ。
ゼミのみんなで演奏を成功させることができたことも嬉しかった!

たった15分のコンサート。でも、学生それぞれに「音楽」を介して「子ども」とかかわることの幸せを感じてもらえたようです。そして、真剣に演奏したからこそ、聴いている親子もそして演奏者である学生たちも楽器の魅力、音楽の魅力を感じるところがあったのではないかと思います。ご参加くださった子どもたちとその保護者の皆様、そして、はるにれスタッフの皆様、素敵な空間を作ってくださり、ありがとうございました。