
オープンキャンパス スペシャルコンテンツ
「保育・教育実習支援ラボを体験してみよう!」
2025年8月までに、4回のスペシャルコンテンツとして、「保育・教育実習支援ラボでの体験授業」を実施しました。今年は、模擬授業室を中心に、小学校免許に関わる授業を体験してもらいました。
第1回(5/18)は、「模擬授業室でできること」として担当教員が、模擬授業室での授業や使用できるICT機器、アプリ、コンテンツについて紹介しました。参加者全員にiPadを配布し、算数のデジタル教科書やGoogleレンズなどを体験してもらいながら、模擬授業室と実際の小学校の教室との共通性や活用法等を説明しました。
第2回(7/20)は、小学校1年生の国語科教材「はなのみち」を使って、大学生と高校生が一緒に教材研究を行いました。3年生の学生がグループに入り、小学校1年生だったら季節の移り変わりを、何を根拠にして考えるだろうと話し合いながら、ロイロノートにまとめ、全体で共有しました。
第3回(8/2)は、小学校1年生の算数科教材「なんばんめ」を使って授業を行いました。4年生が教師役となり授業を進める、模擬授業スタイルで参加者と学び合いました。教師役の4年生は、教育実習や大学での授業を生かし、電子黒板やデジタル教材を使用しながら、指名したり説明したりして授業を進めていきました。子ども役の高校生も、iPadでデジタル教科書を操作しながら、問題の解答を考えていきました。
第4回(8/3)は、小学校3年生の国語科教材「対話の練習」を使って授業を行いました。教科書通り、「こんな係がクラスにほしい」というテーマでグループ対話を通して、おすすめの係を考えていきました。大学3年生が内容・ICTの使用方法の説明、発表の進行、机間指導などの役割を担いながら、楽しく学びのある授業を行いました。
今回のスペシャルコンテンツでは、大学生が活躍できる場や、直接高校生と話すことができる機会をつくり、高校生や保護者の方に大学での学びを、3・4学生の姿を通して体験してもらいました。3・4回生の学生は、教育実習やこれまでの学修で身につけたことを生かして、先輩として、教師として堂々と振る舞うことができ、個々の成長を感じることができました。









