
【授業紹介】造形基礎

児童学科一年次の専門科目「造形基礎」は造形活動に関する科目うち最初に受講する科目です。「美術・図工が苦手」という人も心配ありません。大切なのは子どもたちの造形活動を支え、子どもたちの表現の中にある素晴らしさに気づいてあげるための知識・技能・視点・感性に気づき身につけることです。
この授業では形・色・質感・素材に対する豊かな視点と感性を体得するために複数の課題作品制作と造形遊びに取り組みます。


前期の第3回では色水を使った造形遊びを通して、色彩の基礎について学習します。中学校でも学習してきた「補色と近似色」「明度と彩度」といった視点を確認しながら、色水のグラデーション作りに取り組みます。またそれぞれが作った色鮮やかな色水を用い、水滴を使った造形遊び(「点」から広がる造形)、染め紙遊びに取り組みました。

